Sae Lee ~From Paris~

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無事に二次予選を演奏し終え、ロギーナ氏のファイナル進出が決定しました!18人の中から6人が選ばれたのですが、会場にいた皆も納得という結果で、パリ国立高等音楽院の卒業生が4人とロシア人2人という結果になりました。

二次予選のビデオがすでにアップされています。




今日、明日の夜とファイナルが行なわれ、明日の全員の演奏終了後に結果発表の予定です。残念ながらコンクールの規定から、本選の模様は中継されませんが、結果発表は中継されるようです。皆、悔いのない演奏が出来ますように!
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現在、ベルギーのディナンに来ています。四年に一度行なわれているサックスの国際コンクールがあり、今回はロギーナ氏の伴奏でやってきました。このコンクールはサックスという楽器自体を発明したアドルフ・サックスの生まれたディナンで行われており、サクソフォンのコンクールの中で、もっとも大きなコンクールのひとつだそうです。

ロギーナ氏、一次は相当緊張したようで、舞台に出る前は血の気がうせ顔が真っ白に。顔面蒼白とは、こういうことなんだなと変なことを考えていたら、私も変に緊張ししまいました。しかし舞台に立ったら何のその。ロギーナ氏のいつもどおりとは行きませんでしたが、安定した演奏で、無事一次に通り、明日が二次予選です。一次予選は七日間に渡ってあり、四日目の朝1番、9時2分からだったのですが、二次も朝1番で1時間遅い10時2分からのスタートです。なぜ、2分からのスタートなのか不思議ですが… 

このコンクールは一次予選から中継されており、演奏を視聴することができ、私たちの出番は日本時間で言うと、11月10日の18時02分で、下記のリンクから視聴することができます。

第5回アドルフ・サックス国際コンクール視聴ページ

プログラムは、課題曲のスウェルツのKOTEKAN、選択曲よりロベールのカデンツァ、そしてサックスソロでロバのジャングルとなっています。課題曲のKotekanという曲は、もともと弦楽オーケストラのために書かれており、アドルフ・サックスの名前をもじったスケールを使って、バリのガムランの様式を意識して作曲されたようです。もともとはオーケストラのために書かれているので、ピアノのリダクションがとにかく弾きにくく四苦八苦しました。明日は楽しみつつ、しっかりサポートできるようがんばりたいと思います!


Blog_01.jpgNova Goricaでの講習会、コンサート後、7月5日より9日までBledというとてもきれいな湖のある街のフェスティバルの一環で行われているヴァイオリンの国際コンクールの伴奏者として滞在していました。

何度か一緒に演奏したことのあるパリの友人が、たまたまこの時期にコンクールがあるということで私もスロヴェニアにいるよと話したのがきっかけで、快く引き受けることに。5日の朝、Nova Goricaを出発し、空港近くのホテルに友人を迎えに行きそのまま、BledまでRogina氏が車で送ってくれとても助かりました。

Blog_02.jpg
BledにはBled湖と呼ばれる氷河によりできた湖があり、湖の真ん中にはブレッド島とばれる小さな島がありその島には聖マリア教会があります。





Blog_04.jpgそして湖のほとりにはブレッド城というお城が町の西方にあり、高さ100メートルの岩石の上に立っています。

コンクールの方は、無事に本選には進んだのですが賞には入ることができませんでした。5人中、3名の演奏を聴いたのですが(一緒に演奏した友人を含めて)私、個人的には友人の演奏がその中でも一番洗練され、観客もとても喜んでいたように思いました。

審査員の生徒が、たくさんいる中だったので、やはり生徒を賞に入れたいという傾向があったのかなーと思います。その中でも、発表後、審査員の一人があなたの演奏が一番良かったのに力になれなくて本当に残念だったと駆け寄ってくださったり、あなたの演奏が一番好きだった!と言ってくださった観客の方々もおり友人も、賞に入れなかったことは悔しいけれども、そう言ってくれる人がいるのがとても嬉しいと話していました。

久しぶりに友人とゆっくり色々な話ができとても楽しい時間を過ごすことができました。

昨日は、夜の飛行機まで時間があったので、またまた、Rogina氏に頼んで2時間かけてBledまで迎えに来てもらいまず首都で昼食をとり、その後ポストイナ鍾乳洞に連れて行ってもらいました。

スロヴァニアには約6000もの鍾乳洞があるといわれており、その中でもポストイナ鍾乳洞の洞内の延長は約20kmもあり世界第3位、ヨーロッパ1位の規模だそうです。 以前訪問したシュコツィアン鍾乳洞とはまた違った趣向でまず、2Kmほどトロッコに乗り鍾乳洞内へと進んでいきます。

Blog_05.jpgこのトロッコが、壁や天井すれすれを通ったり、かなりのスピードで走るのでなんだか、USJのアトラクションを楽しんでいるような気分に。そして、その後約1キロメートルを徒歩で見学し、またトロッコに乗って入口へと戻ってます。

気温は一年中変わらず、ほぼ10度前後で白ホール、赤ホール、スパゲッティ・ホールコンサートホールと色々な様子を洞窟内で見ることができます。最後の、コンサートホールは、高さ約40メートル、面積は300平方メートルあり約一万人を収容することができるそうで実際にオーケストラや合唱のコンサートが行われることがあるそうです。

その後、無事に空港まで友人を送りました。

さて、後は首都リュブリャナでのコンサートが15日にあり17日の朝には日本です。
発表されたのが13時ころ、17時からは、表彰式とガラコンサートが同じ劇場であり
ガラコンサートで演奏する曲を審査員に指定され、観客の耳に親しみやすいということで
吉松隆のファジーバードソナタと、ミヨーのスカラムーシュに。

発表後に審査員の先生方とお話しする機会がありましたが、
私たちが思っていたより、楽器の調子が悪いための多少の傷は気にならず
大きな音楽の流れや、二人の調和、室内楽的な演奏がとても気に入ってくださったようでした。

第1位として用意されていた、コンサートだけではなく、
ベルリンフィルでソロクラリネットとして演奏されてたいたドイツ人の審査員からは、
ドイツでの演奏旅行の約束をいただいたり、
イタリア人のヴァイオリン奏者からは、
イタリア、ヴェローナでの音楽祭の招待をいただいたりと、
今後の活動が広がっていき嬉しく思います。

ドイツ人の、現在フライブルグの大学で教えられている、チェロの審査員には
自分のコンサートでピアニストが必要になったら連絡する!から
とまで言っていただき、とても光栄でした。

その後、昼食をとり、学校へ練習に行きましたが、閉まっており
仕方ないので劇場へ。

授賞式は、5時に始まりましたが、主催、市長や、スポンサー方々の
挨拶が延々と続き、挨拶だけで1時間。もちろんイタリア語なので、チンプンカンプン(苦笑)

改めて、少しでいいので、イタリア語、ドイツ語を勉強しなきゃなと思いました。

ようやく表彰式になり、私達の番に。

イタリアの首相、主催者、そして市長から楯を3つもいただきましたが、これが結構重く
なぜか私が2つもらい、片手に一つずつ支えるのが結構大変でした。

その後も、市長と写真、審査員と写真と舞台上であれこれ指示を受けますが
にっこり笑っていても、重いから!!と心の中では思いながらだったので
ちゃんとにっこり笑えたのか心配です(苦笑)

その後は、ガラコンサートに移り、私たちは、最後の出番でした。

長時間待っていたせいで、手は氷のように冷たく
はじめ、どうしようかと思いましたが、
楽しく、お互い演奏できたのではないでしょうか。

たくさんの、拍手とブラボーをいただき、長かったようで短かったコンクールも終わりました。

DSCF1498.jpg

本選、授賞式、ガラコンサートが行われた劇場です。

余談になりますが、
翌日、パリにもどるのが夜遅くの飛行機だったので
お昼の3時ころまで、コンクールの開催されたカッサーレ・モンフェラートでゆっくりしました。
昼食を食べにいったレストランで、お会計の時に、
あ!!サクソフォン奏者とピアニストでしょう!!サインください!
と言われ、写真を一緒に撮り、割引きまでしてくれました。

どうも、前日の様子が新聞に写真入りで大きく掲載されたようで
それを読んで私たちだとわかったようです。

少し、有名人になったような気分を味わえました(笑)
2次予選の翌日は、劇場でのリハーサルと、ひたすら練習しました。

まず、午前中に学校に行き、練習していると、
新聞社のインタビューとを頼まれ、リハーサル風景などを写真に撮ってもらいました。

本選のプログラムは、50分。
ドビュッシーのラプソディー、そして2次予選で演奏したマントヴァニの白熱した霧雨
そしてプログラムの締めくくりにグリーグのヴァイオリンソナタ第3番。

2次予選から1曲だけ、本選でも演奏でき、編曲ものを本選で1曲入れてもよいという規定から
こういったプログラムになりました。

本選も朝9時から、2番の順番でした。

劇場の舞台はなんと、客席に向けて斜めになっており
椅子も斜めになっているのに、ピアノの右足には板がかませてありまっすぐにしてあるため
ペダルの部分が普通よりも、高い位置にあり、右足にかなり負担がかかります。

ドビュッシー、マントヴァニと、お互いすごく音楽に集中した演奏ができたのではないかと思います。
グリーグは、少しお互いのテンポ感が合わず、探り合うような感じはありましたが
全体の流れとしては、良かったのではないかと思います。

あとは、結果を待つのみ。
実は、チェロとピアノのデュオが、イタリア人でしかも地元出身ということもあり、
彼らが1位だと下馬評があり、私たちも、きっと彼らが1位だよね~なんて話していました。

そして、結果発表。
審査委員長が、では結果を発表します。
1位は、審査員全の一致経て、Rogina-Leeのデュオに!

その瞬間、嬉しかったというより、なんだか二人とも驚いてしまって
思わず、お互いに顔を見合わせてしまいました。

そして続いて、2位は、チェロとピアノのデュオに。

ここで、誰もが、じゃあトリオは3位かーと思ったところで

3位はいません!

1位を受賞した驚きよりも、もっと驚いてしまいました。

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