Sae Lee ~From Paris~

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
パリでの演奏会のお知らせです。

5日の演奏会は、急遽、決まったものですが、
ミシュランという方のご自宅が素敵なサロンになっており
演奏会後には出演者を囲んでの、小さなパーティーもあります。
ソロで、ラフマニノフのソナタの2番を、デュオでクレストンというイタリア系アメリカ人の作曲家の
ソナタと、ガーシュインのラプソディーインブルーを演奏します。

8日は、パリ国際大学都市にある日本館での演奏会です。
演奏させていただく大サロンには、
藤田嗣治画伯の筆になる二幅の大きな油絵が掲げられております。
ソロ、デュオ、トリオと色々な編成で楽しんでいただけると思います。

11日は、パリ国立高等音楽院とCentre tchequeが共同で企画している
Jeunes Solistes というシリーズに出演します。

Concert Chez Les Michelins

12月5日 20時
Duo Kalypso
Sae Lee: Piano
Miha Rogina: Saxophone

S.Rachmaninoff: Piano Sonata No.2 Op.36
P.Creston: Sonata Op.19
G.Gershwin: Rhapsody in Blue

47 Rue Ampere
75017, Paris

Concert

12月8日 19時30分
Miha Rogina: Saxophone
Naomi Shirai: Saxophone
Sae Lee: Piano

J.S.Bach: Partita pour Violon No.2 BWV1004
Concerto pour Hautbois et Violon BWV1060
C.Lauba: Jungle
S.Rachmaninoff: Piano Sonata No.2 Op.36
C.Debussy : L'isle Joyeuse
A.Piazzolla: Libertango

Maison du Japon
Cite Internationale Universitaire de Paris
7c, Boulevard Jourdan
75014, Paris

Jeunes Solistes

12月11日 20時
Duo Kalypso
Miha Rogina: Saxophone
Sae Lee: Piano

D.Milhaud : Scaramouche
B.Mantovani: L’incandescence de la bruine
P.Creston: Sonata Op.19

Centre tcheque
Salle Janacek
18 rue Bonaparte
75016 PARIS

お時間がありましたらお聴き頂けたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます

スポンサーサイト
YAHOOニュースより
のだめで迎春!フジ16時間半放送
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000045-spn-ent


パリや、プラハで撮影をしてると聞きましたが
学校でこんな張り紙を見つけました。

IMG_0019.jpg


日本のテレビの撮影のため、エキストラを探しています!というもの。

12月1、2日に学校で撮影に参加できる、楽器ケース(ボリュームのある)を
持っている男女を募集。

100ユーロのお礼金が出るとのこと。
友達が、100ユーロもらえるんだったら参加しようかな~なんて言ってます。
ちなみに、写真と、電話番号をメールで送って下さいと書いてありますが
やっぱり、写真で選んだりするのでしょうか。

放映を見る時に友達がエキストラで写ってたらと思うと
なんだか、不思議な感じがします。

今日は、昼にリハーサル、夜に本番があったので学校へ。

ストライキのため、最寄りの駅を通っている8番線は、
まだ40分に一本という状態だったのでバスを乗り継いでなんとか学校へ。
普段は50分程かかかるところを、1時間半ほどかけて学校へ。

リハーサルを無事に終え、その後、練習し、本番も無事に終え
ストライキもあるしとすぐに帰宅することに。

バスで帰ろうか、メトロに乗ろうか迷いましたが、様子を見ようとメトロの駅に行くと
ラッキーな事にちょうど5番線の電車が来たところだったので、考える間もなく
走って乗車し、8番線に乗り換えるためバスティーユへ。

バスティーユで下車し、モニターを見てみると、8番線は10本に1本。
ホームに行くと、確かに、いつもの約10倍の人が。
30分ほど待ってやってきた、電車はすでに満員だったのですが、とりあえず
意地でも中へと皆すごい勢いで電車へ。私も、と電車に入った後は、
とにかく押しつぶされそうになりながら必死に25分耐えました。

その後の駅でも、たくさん電車を待っている人がいたのですが
これでもかと押し込まれた電車に、それ以上入る余地はなく、
皆、悪態をつきながらも仕方ないとあきらめていました。

なんだか、学校から帰ってくるだけで疲れ果てました。
ストライキも終結へ向かっており、明日からは交通機関もだいぶと回復するようです。
昨日は、グリゴリー・ソコロフの演奏会にシャンゼリゼ劇場に行ってきました。

と言っても、スト中なので、2時間前に家を出て、まだ本数が走っている
バス、メトロ、14番、1番線を乗り継いで、なんとか、到着。
バスは、始発駅からの乗車だったのですが、1駅過ぎることに、人が増えていき
バス車内は、人、人、人。途中からは、満員すぎて、長時間待っているにも関わらず
バスに乗り込めない人達も。途中からは、大渋滞に巻き込まれ、全く動かなくなってしまい
仕方なく、自動運転で電車が普段通り動いている、14番線の駅までバスを降りて徒歩で。

その後、14番線1番線を乗り継ぎ、会場へ。

ストにもかかわらず、会場は、ほぼ満席でした。

演奏会のプログラムは、シューベルトのソナタD958とショパンの24のプレリュード。
シューベルトのソナタは、今年の6月に卒業試験で演奏したので、すごく楽しみでした。

シューベルトは予想通り、遅めのテンポで始まりましたが、なんといっても、
弱音部の響き、音色の素晴らしさは、彼、特有のもので、完璧に力が抜けているから、
ああいう音が出せるのだろうと改めて思いました。
技術的にも完成度が高いだけではなく、どこを切り取っても音楽が流れており、
彼の出す1音1音に魂がこもっているよう。最終楽章のタランテラは、ブレンデルの
約2倍遅いじゃないかと、思うようなテンポでしたが、この間、ザルツブルグの講習会で
バシュキロフのレッスンを受けた時に言われた、
これは、タランテラと言っても飛び跳ね踊る曲ではなく
悲しみに満ちた歌なんだよと言われたことを思い出させられるような、リリカルな演奏でした。

後半のショパンの24のプレリュードは、ソコロフにしてはめずらしく少々弾き飛ばすようなところが
特に、早いプレリュードの時にあったりもしましたが、胃腸薬のコマーシャルで有名な第7番や、
有名な「雨だれの前奏曲」である第15番など、本当に慈しむような素晴らしい演奏でした。

全体的には、ちょっと不調なのかなと思ったりもしたのですがどうだったんでしょうか?

本来のソコロフだと思わされたのは、アンコールの最後の2曲。
素晴らしい音色と、彼の即興演奏かと思わせられる自然な音楽に鳥肌が。



Youtubeに昨日アンコール1曲目で演奏されたマズルカがあったので張ってみました。
この演奏は、2002年に同じシャンゼリゼ劇場でのアンコールの録画だと思います。
YAHOO!ニュースより↓
ピアノ名門ベーゼンドルファー売却へ=ヤマハも有力候補-オーストリア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000035-jij-int

【ベルリン18日時事】スタインウェイやベヒシュタインと並ぶ世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファーが売却されることになり、数日内にも買収先が決まる見通しとなった。有力候補の中にはヤマハも含まれており、音楽ファンを魅了する音色の行方に注目が集まっている。



ベーゼンドルファーは他のピアノとは違い木を厳選しているために
1828年の創業から今日まで177年間の作品数は約4万8千台程度しか作られていないそう。
ヤマハの本社工場だけで、1年間約1万6千台を生産しているそうなので、
177年間で約4万8千台程度というのがどれほど少ないかは一目瞭然。

例えば、スタインウェイは20世紀後半以降、経営が順風満帆とは行かず、
1972年のCBSによる買収、その後の複数の個人投資家への売却を経て、
1995年にセルマーの傘下に入り、今日では、セルマー及びその傘下に収まった
旧UMIグループらと共に「スタインウェイ・ミュージカル・インスツルメンツ」
(旧・セルマーインダストリーズ)を核とする楽器製造企業複合体を形成するに至っているそうだ。

1926年に年間生産台数6294台を記録し、現代に至りその記録は破られていないそうだが
その後生産台数は下降線をたどっている。
よく、1900年代前半までに作られたスタインウェイピアノは
それ以降に作られたものよりも素晴らしいものが多いと言われることが多い。
やはり、買収されてしまうと、色々と体制などが変わり、楽器作りにも影響がでるのだろうか?

とは言っても、例えば、2005~6年のコンサートシーズンにおいて、
世界を代表する著名交響楽団と共演したピアニスト、
273人のうち98.5%の269人はスタインウェイを演奏したということで、
スタインウェイがホールや、ピアニスト達の世界的にシェアを独占しているのは否めない。

ベーゼンドルファーも第二次世界大戦後の一時期、
経営難に陥って経営がアメリカの企業体に移ったこともあったが、
2002年、オーストリアの銀行グループが経営権を取得して、
オーストリアに復帰したこともあるそうだ。
今回また、売却ということだが、今のベーゼンドルファーの良さをそのまま引き継いで
経営できる所に買収してほしいと思う。
今週の水曜から始まった、ストライキは依然続行中で、
家の最寄の駅は8番線を通っているのですが、8番線、電車が走っていません。

時間帯によってはたまに8番線走っている時間帯もあるようですが、それも45分に1本とか。
というわけで、昨日の夜に予定されていた、合わせもキャンセル。

土、日をはさんで、来週にはどうなることやら。
来週は、20日の火曜日にシャンゼリゼ劇場でソコロフのリサイタルが。
ものすごく、楽しみにしているのですが、20日は、交通機関に限らず、
ルーブル美術館、オルセー美術館をはじめとした美術館や
博物館、電気会社、郵便局などストライキを行う予定だそうなので、
コンサートがキャンセルなんてことも十分あり得るのがフランスです。

その後、22日、23日は学校でのコンサートがあるので
どうにかして学校へ行かなければいけません。
行きはいいとしても、コンサートは夜です。どうやって家に帰りましょうか?
学校の近くに住んでいる友達の家に泊めてもらうなんてのも一つの手ですね。

滞在許可証も出来上がっているそうなので、役所に取りに行きたくても
取りに行けませんし、本当に、大困りです。

こういうとき、郊外とは言えども、離れ孤島にいるような気分になります。
なんだか、このストライキ、長引く可能性もありとか。
さて、来週どうなるでしょうか!?
IMG_0052.jpg


先日、学校で行われた演奏会を聴いてきました。
1795年にパリ国立高等音楽院が創立されてから
バラライカが演奏されたのはこの日が初めてだったそうです。

バラライカといえば、ソ連の作家ボリス・パステルナークの小説を基にして
デヴィッド・リーンにより映画化された「ドクトル・ジバゴ」の劇中で
哀愁たっぷりにバラライカによって演奏されていた
モーリス・ジャールによる挿入曲“ラーラのテーマ”(1965年アカデミー作曲賞)でしか
聞いたことがなかったので、私にとっても初バラライカとなりました。

演奏されたのは、マカレンコさんというロシア人の方で、エコールノルマルで
教えてられるそうですが、奥様がパリ国立高等音楽院を卒業されたピアニスト、
息子さんがオーボエ奏者で私よりも1つ下の学年ですが
パリ国立高等音楽院で勉強中ということで何曲か、一緒に演奏されていました。
余談ですが、マカレンコさんのお母さまは、
ロシア人作曲家スクリャービンの料理人をされていたそうです。

素晴らしい演奏で、ご夫婦本当に息ぴったりで観客も、皆引き込まれるように聞いていました。
ある曲では、掛け声や、歌声も披露してくださったのですが、
歌詞のロシア語が、バラライカの繊細さ、強さと哀愁にぴったりと添い
心にグッと打ち込まれたようでまた聞きたい!と思わされました。

来週は、ソコロフの演奏会に行く予定ですが、その日に大規模なストが予定されたいます。
なんとか、無事に聞けますように!

さて昨日の夜8時から始まった今回のストライキですが
今日は、大変なことになっています。

Métro :
Lignes 1 et 2 : 1 rame toutes les 10 min
Ligne 3 : 1 rame toutes les 30 min
Ligne 4 : 1 rame toutes les 30 min
Lignes 6 et 9: Quasi nul
Lignes 3bis,5,7,7bis,8,10,11,12 et 13 : Service non assuré
Ligne 14 : Fonctionne normalement

12時15分のRATPの情報からの転送ですが
3,5,7,8,10,11,12,13番線は全然動いておらず
自動運転の14番線を除いて、3,4番線が30分に1本、1,2番線10分に1本だそうです。

家から学校には、8番、5番線を乗り継いでいくので
完全に学校には行けませんね。

シャルル・ドゴール空港への電車、バスともに動いておらず、
今日空港に行かなきゃいけない人は本当に大変ですね。

私も、一度、今回みたいにひどくはなかったですが
ストライキ中に空港に行かなければいけなくて大変なことがありました。

大きな荷物を持って、数少ない電車に間に合うために階段を走って
なんとか空港行きの電車に飛び乗ったのはいいですが
ものすごい混雑で、空港までの30分間、つぶされるかと思ったほどでした。

今日の2時からは、ストライキしている職員、約12000人によるデモ行進があるそうですが
こんなに大変な状況になっても、ストライキが世論的に許されるとは
フランスでは、ストライキは生活においての一部分になっているんだなと実感させられます。
まあ、観光客にとっては、本当にいい迷惑ですけど。
Picture30.jpeg

今日は、朝から学校でした。この写真は、外から学校を撮ったものですが
なぜか、いつもの入口が封鎖されていたので裏口へ。
私が学校に入学してから去年まで、今日封鎖されていた入口は封鎖されていたので
裏口から毎回出入りしており、裏口と言っていいものかどうか。

現在の入口は、自動回転扉になっており、
急いでいる時にちょっと押すとすぐに止まってしまいますし
一度、中に入ると途中で止まってしまい閉じ込められてしまったこともありました。

なんだか、普段会わない友人たちにパタリと会い
立ち話をしてしまいましたが、その後頼まれた買い物の為にラファイエットへ。

ラファイエットへ行く途中、こんなものを発見しました。
Picture32.jpeg
12月8日に予定されている演奏会のチラシです。
自分で作ったのですが、思わずびっくりしてパチリ。

ラファイエットは、すでにクリスマス一色のデコレーションでした。
Picture38.jpeg
ホールの吹き抜け部分にはこんなに背の高いクリスマスツリーが。
写真では見れませんが、電飾もきらきらとすごくきれいでした。

買い物を済ませ、今度は、ピラミッドへ。
ピラミッド駅の周辺には、ブック・オフや、日本食レストラン、日本食販売のお店などが
たくさん集まっています。今日は、十時屋さんへ。
キムチ、米、豚のひき肉を購入し帰宅。
Picture44.jpeg
500グラムで、5ユーロ(810円)です。

明日からは、またまたストライキです。
水曜には、メトロ、バス、トラムは普段の10パーセントしか動かないそうです。
無期限なんて話も聞いたり。来週は本番も控えているので
どうにか早く普段どおりになってくれることを願います。
さて、昨日の朝に確認したときには昨日の夜には配達するといわれたものの
やはり、調律道具は来なかったようで、結局、荷物は行方不明のまま。

本当に、どうなっているんでしょうか、この国は。

来週は、14日からまたまた大きなストライキが始まるようで
電気の供給会社もストライキの為に一部では、停電になる可能性もあるとかないとか。

電気といえば、私も一度、大変な目にあったことが。
留学して1年目の2月に電気が完全に止まってしまいました。
はじめは、1分ごとに電気が来たり来なかったり。

なんだろうと思いながらも、留学したてということもあり
訳もわからず、普通に暮らしていると
ある日全く電気が止まるという事態に。

止まってすぐ、管轄の電気会社に行ったのですが何度行っても閉まっており、
近くのお店の人に聞くと、あー、ここもう半年くらい閉まってるよ~と言われ
違う管轄の会社に行くと、うちの管轄じゃないから何にも出来ないと言われ、
電話して状況を説明しても、それはこの番号じゃなく違う番号にかけてくれと言われ、
Faxを送ろうにも、何回送っても、送れないし
Mailを書くと、あなたは、料金を払ってないため電気が止まっていますので
管轄の電気会社に行ってくださいとご丁寧にも住所付きで送ってくれましたが
その住所はと言えば、半年くらい閉まっているという堂々巡り・・・。

あちらこちらたらい回しにされ結局3週間ほど友達の家に滞在させてもらう事に。

最終的には、大家さんがあちこち出向き、解決してくださったのですが、
原因はというと、メールにもかかれていたように
電気料金を滞納していたことになっていたため、(もちろんむこうのミスで)
電気を止められていたそうです。

それにしても、3週間も電気が止まるなんて日本ではありえませよね。
その数週間後にも、夜中の12時ちょうどにバチッと家中の電気が止まってしまい
次の日は学校で朝が早かったので、あわてて、前回お世話になった友達に
また、電気が止まった~~!!と電話し、荷物を用意して最終電車に飛び乗ったことも。

その時は、どうも私の住んでいる地域一帯が一時的な停電だったようです。

とりあえず、来週のストライキが早く終わってくれることを願います。
昨日は、いつもお世話になっている調律師の松本さんと、
日本ですごくお世話になった竹内先生が
日本からやって来られたので、夕御飯を一緒に食べてきました。

もとは、松本さんに家のピアノの切れた弦を張り替えてもらうはずが
なんと、調律道具だけが、行方不明に・・・。
なんども、空港に電話して確かめても、毎回担当者が変わり
変わるたびに違うことを言うので、はじめは昨日の朝に着くはずだったのに
荷物は着かず、、昨日の夜6時に電話したときは、昨日の夜8時に着くといわれ
8時頃にもう一度電話すると、どこにあるかわからないと言われ、
今日の朝もう一度確認したところ今日の夜7時に空港に着く飛行機でやってくるとのこと。

これも、かなりあやしいが、どうにもできないのがフランス。
明日には日本に帰られるのだが、次の日からすぐに録音の仕事があるそうで
調律道具がないと本当に、困られる様子。
ようは、音楽家にとって自分の楽器が行方不明になると同じ状況
でなんとかしてあげたいのだが電話する以外どうにもできず、
これがフランスなんですと言うしかできない。

と、まあそういう状況だったのでご飯を食べに行こうということになり御馳走になりました。

ダヴィンチコードでもお馴染みの、サン・シュリピス教会の近くのホテルに滞在されていたので
そこから、歩いてすぐのレストランへ。

Picture17.jpeg

オデオン座の近くにあるレストランで、店内には俳優や女優の写真が所せましと並んでいました。
Picture18.jpeg

私の頼んだのはこちら。
Camo.jpg

脂っぽ過ぎず、塩分も付け合わせのポテトと食べると丁度いい具合ですごく美味しかったです。他に久しぶりに牡蠣を食べました。2種類頼んだのですが、食べ比べると全然違う味がして、おもしろかったです。両方とも、とっても美味しく、赤ワインにもとてもよく合いました。

その後、デザートにはこちら。
Picture20.jpeg
かなりのボリュームで、甘党の私でも、食べきれず。

7時半頃にお店に入ったときは、そんなに混んでいなかったのですが
10時頃には、こんな感じで店内には所狭しと、人、人、人。
ウェイターが間を通るのも大変そうでした。
Picture21.jpeg


その後、ホテルに戻り、ロビーで色々な面白い話を聞かせてもらい
竹内先生には日本からのお土産までもらい帰宅。

itadakimono
こんなに、色々たくさんいただき、嬉しい限りです。
大事に、日本に帰るまでの1カ月食べさせていただきます!ありがとうございます!

でも、いただいた中で、一番うれしかったのはコレ!(苦笑)
Picture23.jpeg

今年の夏は、約2か月パリにいなかったのですが、お風呂場の換気がうまくできておらず
湿気のせいで、ゴムパッキンにカビが発生し、普通のカビ取り剤ではとれずに困っていたので
カビ取り剤だけは、前もってお願いしていたのでした。
昨日は、デュオでサクソフォンの教授、クロード・ドラングルのレッスンを受けました。

彼のレッスンには、フランス国外からも聴講しにやってくるのですが
昨日は、イスラエルから14歳の男の子と、お母さんが聴講するだけの為に
わざわざイスラエルからフランスにやってきたそうです。

私達のレッスンは18時半頃に始まったのですが、
朝の8時からずっと聴講していたらしく、私達のレッスンの途中でじゃあと言って
帰って行きました。その後、彼はどこから来たんですか?という話からドラングル教授が

いやー、彼はイスラエルから来たんだけど、まだ14歳なんだよね。
なんか、来年、ここ(パリ国立高等音楽院)を受けたいらしいんだけど
僕はまだ早いと思って。イスラエルでは、イスラエルフィル、ズービン・メータの指揮で
コンチェルトを演奏したりしているらしく、プライベートレッスンをしてほしいって頼まれてね。
忙しくて時間がないから無理だけど(プライベートレッスンはしない主義らしい)、
聴講だったらいつでもいいよって言ったら早速、イスラエルから聴講の為に来たんだよ。

ここの学校の入試は、ちょっと特殊だし、現代音楽も勉強していないとかなり無理があるから
たとえ、音楽的に素晴らしくても、14歳では早いんじゃないかと思うんだけど、
イスラエルは3年の兵役の義務があるからその関係で、早く留学したいって
思いもあるみたいだから、来年の2月の入試に挑戦しようと思ってるみたいだよ。

と話していました。

11月23日に日本でコンサートされるのですが、他の録音などがあったから
まだ全然練習できてないから、明日朝8時から練習だよ!とおっしゃっていました。

今日も、朝8時に学校に来ようと思ったら、
1時間間違えて7時に学校に着いちゃってと、案外お茶目な一面も。

別れ際も、日本、気をつけて行ってきてください!というと
でもその前に、練習、練習!でも日本に行ったらお寿司を食べるんだ!じゃね!と。

レッスンでは、日本でも演奏予定の、ファリャというスペイン人作曲家の
はかなき人生というオペラの中からダンス舞曲という曲を、
編曲したものも演奏したのですが、すごく気に入ったくださったようで
この編曲、すごくいいから出版できたらいいのにね、ファリャはいつ亡くなったんだっけ?と。

日本では、著作権は死後50年ですが、ヨーロッパでは死後70年まであるそうで
1946年に亡くなったファリャの場合、死後61年しかたっていないので
ヨーロッパではまだ、著作権が残っているので、楽譜出版ができないそうです。

編曲って、もちろん原曲になるべく忠実にしなければいけないけども
言葉を翻訳する時に、直訳してもおかしな言語になってしまうのと同じで
楽器の持っている、良い面、悪い面をきちんと把握して編曲しなければ駄目だと思う。
そういう意味で、このファリャはうまく、編曲できてるよね。
紫式部の源氏物語をシフェールという人がのフランス語訳しているんだけど
すごくいいフランス語を使って翻訳されていて、きっと日本語をそのまま直訳したんじゃなく
彼自身がきちんと源氏物語を理解たうえで翻訳されているから素晴らしいんだと思う。
と、話してくれました。

レッスン後は、ヴァイオリン奏者の矢野玲子さんと学校近くにある中華料理屋さんへ。

WithYanosan.jpeg


帰り際に駅で矢野さんとパチリ。
留学して1年目の事。

12月か1月の事です。
室内楽の先生(ホルン)から、
フランス語の授業中に突然の電話が。

いまいち、言ってる事がわからん・・・。

と思いながらも、必死に聞き取り
2月に学校であるコンサートで、
金管5重奏
(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン)
とピアノの新曲を一緒に演奏してほしい
という事が、わかる。

コンサートは2月で、合わせはまた電話するからとの事。

さて、1月終わり、合わせを決めるために電話が。
練習の日程も決まり
(といっても、すでに演奏会は1週間後!)
楽譜も手に入り練習開始。

・・・。

というか、超現代曲だし。
変拍子だし、リズムもややこしく、臨時記号がいっぱいで四苦八苦。
とりあえず、最後まで通して弾けるようにし
かなりどきどきしながら、初合わせへ。

部屋に入ると先生が
今日はね、クラリネットとオーボエの子しか来ないから。
それで、次の合わせには
この作品の作曲家が練習に立ち会う予定だから。

すでに、作曲家立会いって・・・。
とか思いながら、練習開始。

お互いのリズムの絡み合いがかなり難しいため
まずは、2倍以上ゆっくりのテンポで通す。
そして、皆、落ちまくる・・・。(途中でわからなくなる事)

うん、じゃあこんな感じで、じゃあ、また明後日ね。
先生、っていうか、1週間後演奏会じゃん!
大丈夫なのかしらとかも思いながら、次の合わせ。

あれ?オーボエの人が違う?
クラの子に聞くと、
うんこないだの子、風邪ひいたから変わったらしいよ。

・・・。

先生が来て、練習開始。
でもファゴット来てないよ?と聞くと
うん、だってまだ探し中だから。

・・・。

そして、新しくきたフルートの可愛い子が
先生楽譜どこ??
え?もらってないの?

・・・。

ありえない・・・。

と、こんな感じで演奏会3日前。

最後の合わせの日。
なんと、今度はフルーティストが変わってる・・・。
ファゴットは・・・見つからなかったらしい。
結局、学校の教授に頼んだらしいが、忙しいので
本番前のリハーサルにしか来れないって。
とりあえず、ファゴット抜きで練習。
作曲家、かなり不安そう。
まあ、気持ちは良くわかる。
でも、フランス人はというと作曲家が
フランス語をわからない事をいいことに、
文句たらたら・・・。
こんなの、不可能だよ!とか。
なんとか、練習を終え、
皆じゃあ、明日ねと不安げな作曲家を
残して帰っていく。

そして、本番当日。

リハーサルに、ファゴットが初登場!!
これだけで、なんだか感激。
1回通してみる。
こんな曲だったんだというのが感想。
けっこういい曲。
少し手直しし、あとは本番。

本番。

皆、弾いてるとこ微妙にずれてない??
全部の楽器のパートがのってる楽譜を持ってるのは
私とホルンの先生だけ。
でも、不思議とあわなきゃいけないところは
ちゃんと合う。
ちゃんと、皆、同時に終わり(笑)
大きな拍手が。作曲家を舞台に呼ぶ。
作曲家も、本番前まではかなり不安げだったが
とっても、満足したようで
めでたし、めでたし。

先ほど、料理にジャガイモを使おうと半分に切ると・・・。

ジャガイモ


十字架みたいで面白かったので刳り抜いてみました。

十字架??


ジャガイモでした。

メトロ(パリの地下鉄)には、
いろ~んな人がいます。

乗ってきて、
僕は、今仕事がありません。
でも子供が4人いて・・・・。
途中省略(人によってそれぞれ)
なので、お金、レストランのチケット,煙草
何でもいいので、どうか恵んでください!!

みたいな演説をして、手を突き出して
メトロの中を歩き回る人。
少なくとも、1日3人ほど会います。


他、たくさんいるのが
Metro Musician。

メトロの駅構内、電車の中で
演奏する人たちのことです。
演奏するためには、許可が要り、
演奏で稼いだお金で生活している人もいるようです。

私の友達で、お金がないからと言って
学校で勉強しながらMetro Musicianを
やっている子がいますが、
彼曰く、日に2時間から3時間
自分の現在練習している曲を駅構内で
練習する感じで、月500ユーロほど
稼げるそうです。日本円にすると8万円くらい。
自分のために練習して、8万円。
ちなみに彼はフルート吹きです。

今までに2回ほどしか会ったことはありませんが
ギターを持った黒人のあるミュージシャンは
見事な話術で、車両全員の心をつかみ
車両に乗っていたほぼ全員からお金をもらっていました。

私も、普段は、無視するのですが
この人のテンションと周りを巻き込んでの話術に
思わず1ユーロを渡してしまいました。


たまに、日本語の本を読んでいると、
日本語が話せます。
と片言の日本語で話しかけてくる外人。

1度、隣に座った、おじさんにフランス語で
日本人ですか?と聞かれ
はい。と言うと
かばんの中をごそごそ探し出し、
素敵な笑顔で、はい、これ。
と手渡されたのは





神からの手紙・・・・。


しかも、日本語で!
思わず、目がテンになってしまいました。

とまあ、こんなかんじで
メトロにはいろ~んな人がいます。


12月、1月の日本でのコンサートのために編曲をしているのですが、
出来上がったと思っても、会わせてみると、新しいアイデアがうかんだりと
変更、変更でいつまでたっても、仕上がりません。
一番はじめにプリントした楽譜は、訂正書きのピンク色に染まってしましました。

のだめカンタービレでもおなじみのガーシュインのラプソディーインブルー
をサクソフォンとピアノに編曲しているのですが
最近のコンサートでラプソディーインブルー、本当によく取り上げられますね。

ディズニーのFantasia2000でも取り上げられているのですが、
アニメーションと音楽のキャラクターがうまくマッチしており
実際は、音楽に合わせてアニメーションをつけたのですが、
アニメーションがあってそれに音楽が書かれたような錯覚に陥ります。
途中、ガーシュインも少し登場していたり。

そういえば、ガーシュイン本人が演奏している録音を聞いたのですが、
現在演奏される形にはまだなっておらず、オーケストレーションもかなり違うのですが
演奏自体はテンポが速く、シャープで、なかなかおもしろい録音です。
録音は1925年となっていました。

ちなみに、現在演奏されるオーケストレーション(オーケストラパート)は
ガーシュインの死後に別の作曲家によって編曲されたものです。

クラシック音楽の作曲家としての教育期間が短かったため
編曲の能力があまりなかったのではと言われており
そのためガーシュイン自身によってのオーケストラパートが残されなかったのかもしれませんが
その分、クラシックのスタイルにとらわれず、作曲できたのではないかと思います。

本名は、ジェイコブ・ガーショヴィッツ(Jacob Gershowitz)と言い
ロシア系ユダヤ人の移民の息子として、ニューヨークに生まれたそうです。

もし、本名のジェイコブ・ガーショヴィッツで作品を発表していたらと思うと、
なんだか作風と名前がマッチしないですね。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。