Sae Lee ~From Paris~

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28日から昨日30日までパリ行われていた、
FNAPEC国際室内楽コンクールにて、サクソフォン奏者Miha Rogina氏との
デュオ、”Duo Kalypso"として第3位、そして2つの特別賞を受賞しました。

このコンクールは、クラシックだけに限らず、ジャズや民俗音楽、編曲、現代音楽等30歳までの
2人から15人までの室内楽グループが18分のプログラムを披露します。
賞ですが、賞金ではなく奨学金という名で5つの賞がもうけられており、申し込みの時に、
もし入賞した場合、賞金をどういったプロジェクトに
(作曲家に新しい曲を書いてもらうため、CD録音のために、コンサートツアーのため等)
使うか、細かくプランしたものを一緒に提出しなければいけません。

プログラムに大変幅があるので、私たちもどうしようかと大変悩みましたが
18分という短い時間で、自分たちの良さが十分に発揮でき、
そして他のグループとは、違う何かを見てもらえるようにと
自分たちで3本のサクソフォンとピアノのために編曲した
ガーシュインのラプソディーインブルーを演奏することにしました。

ただ、舞台に出てから降りるまでが18分との事だったので、途中一部をカットしました。

他には、ピアノトリオや、パーカッションとピアノ、ハープとフルートとビオラのトリオ、
木管五重奏、歌とハープ、、サクソフォンとコントラバスとアコーデオン、
クラリネットとヴァイオリンとピアノのトリオ、歌とパーカッション等
バラエティーに富んだ編成のグループが参加しました。

いつもは、コンサートの最後の締めくくりとしてラプソディーインブルーを演奏することが多く
この曲だけ弾くということがなかったので、少しドライブ感にかける、型にはまった演奏
だったかなーと思いましたが、演奏後2つの音楽フェスティバルの主催者の方に
ぜひ演奏会をと声をかけていただき、この音楽フェスティバルへの招待として
2つの特別賞を受賞しました。

現代音楽、そしてクラシックを演奏するグループが多い中で、
どういう評価がされるかなと思っていましたが、結果第3位をいただくことができました。

自分たちの編曲の良さ、そして3本のサクソフォンの使用、ボリュームのあるサウンド、
そして観客を選ばず誰もが楽しんで聞ける、息の合ったDuoとしての演奏等が
評価してもらえたようですが、審査員の中のクラシック奏者の中には、
あまり好まなかった人もいたようで、その結果が第3位ということのようです。

第1位にはピアノトリオ、第2にはピアノデュオが入賞しました。

演奏機会がないことには演奏家は務まりませんので
フェスティバルの主催者の方々に評価していただけたのは
今回の一番の収穫だったのではないかと思います。
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鍾乳洞に訪れたあと、スロベニアの首都Ljubljanaで夕食を食べました。

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旧ユーゴスラビアと聞くと、社会主義だったということもあり響きが悪いですが、
その昔約500年もの間、オーストリアの支配下にあっただけあり
オーストリアの街並みのような、大きくはありませんが美しい街です。

スロベニアで、唯一の日本料理、その名もSushimamaです(笑)
Cave  Co 095_1

名前とおり、お寿司、うどんやそば、焼き鳥、簡単な一品等がありました。

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お寿司と細巻きのの盛り合わせに、鶏肉グリルサラダです。
お寿司の方は、なんというか、まあこんなものだろうというのが感想です。
サラダは、胡麻ドレッシングが美味しく、鶏肉もジューシーでおいしかったです。

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きのこうどんを頼んだら、きのこそばが出てきました。
スロベニアにあるきのこは日本にあるきのこと全く種類が違うのですが
とても新鮮で美味しく、なかなか出汁とマッチしていましたが、
なんせ出てくるのに時間がかかったように、そばがのびきっていました。

それでも、レストラン自体は大人気だそうで、予約がなければ入れない事のほうが多いそうです。

と、食事をしていたら、お店の目の前を、スロベニア人で
現在、ザルツブルグのモーツァルテウム音楽院のケマーリング教授のもとで勉強している友人が
通り過ぎていくのを発見し、大急ぎでお店を飛び出し追いかけ声をかけると
彼女も、大変びっくりし、思わず、元気!!と抱き合ってしまいました。

いくら大きくない街とはいえ、お互い、パリとザルツブルグに留学しており、
こんな偶然があるんだね!と本当にびっくりしました。

現在、ソロ、デュオ、その他の室内楽を含め、色々な曲の譜読みに追われています。

一筋縄ではいかない作曲家たち(マルタン、ウェ-ベルン、ロベール、ヒンデミット、メシアン等)
の中でも、四苦八苦しているのがヒンデミットのサクソフォンとビオラとピアノのためのトリオです。

5月の中旬に録音の予定があるのですが
一つ一つかなり根をつめて読んでいるのですが
全く、音が頭にも手にも入らず、困っています。

楽譜をとにかく読みほどこうと、楽譜とにらめっこしながら
読みやすいように読みやすいようにと分析しながら音列のつながりや
和声や、音の規則性を探し出して読んでいます。

昔の私なら、とにかくやみくもに練習するだけだったと思うのですが
学校で勉強した、アナリーゼや初見の授業がどれほど役に立つのか
そして身についたのか、こういう時に、実感します。

とにかく時間をかけ、頭を使って練習するしかないですね。

今日は、イースター(復活祭)でした。
ということで、こんなに可愛らしいにわとりをもらいました。
Picture65.jpeg

中に赤く染められたゆで卵が入っています。
なんだか、食べるのがもったいないですね。

1986年にユネスコの世界遺産に登録されたシュコツィアン鍾乳洞に行ってきました。

スロベニアの西、イタリアのトリエステの近くにあり
地下にあるヨーロッパ最大の鍾乳洞です。

一番深いところで地上より160メートルの深さがあり、
地上からReka川が鍾乳洞内34Kmにわたって流れ込み
そのあとまた地上に流れ出ているそうです。

そのうちの3Kmをガイド付きで、約1時間半かけて歩きました。
鍾乳洞は、大きく2つの部分に別れており、
初めの部分はサイレント鍾乳洞、
そしてもう一つの部分は流れ込んでいる川が見ることができます。

温度は、1年中変動がないそうで約12度だそうです。


それにしても素晴らしい絶景に感動しました!

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途中、橋を渡るのですが
川の流れる音が鍾乳洞内に響き渡り、
自然の偉大さというか、とにかく圧倒されました。

足元が滑りやすく、危ないせいか、写真は撮れませんでしたが
とにかく一見の価値ありです。

シュコツィアン鍾乳洞

ツアーの時間が決まっており、冬の時期は平日は10時と13時とその時間を逃すと
見ることができません。時間帯は、Websiteで見れるようになっています。
ツアーは、スロベニア語、そして英語のグループに別れて
私の時は、英語のグループで約25名ほどの人がいました。
道の幅が狭いので、一列になってゆっくりと歩いていきます。

一番近い駅であるDivacaから、5Kmも離れているうえ、駅からの交通手段がまったくないので
約50分の距離を歩くしかないということもあり、なかなか行きにくいようですが
もし、スロベニアに行く機会があるのならば、訪れなければ損だと思いました。

他の鍾乳洞で、鍾乳洞の中を流れている川を、ボートで下ることができるところがあるそうで
次の機会に、ぜひ訪れてみたいと思います。
昨日は、天気予報通り朝から雪が降り続き寒い日となりました。

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そんな日に限って、演奏会です。

Velenijeという、石炭がありそこから街ができたというところに行ってきました。

とてもきれいな、学校があり、
今、第2の国立音楽大学を作る動きがあるそうです。

Saxophoneのマスタークラスの後の演奏会だったので
マントヴァにとグリーグのヴァイオリンソナタ3番を演奏しました。

今日は、今から世界遺産にも登録されている、鍾乳洞に行ってきます!
昨日の、お城で行われたコンサートが無事に終了しました。

ハプスブルグ家が住んでていたお城だそうで、コンサート会場は、
色々な絵に囲まれ、大きな素晴らしいシャンデリアのある部屋でありました。
普段は、博物館として一般公開されています。

リハーサルでは、約6秒もある残響の長さに苦しめられましたが
とにかく、打鍵がおろそかにならないようにと気をつけながら練習しました。
しかし、早いパッセージになると、音が重なり合いすぎて、ペダルも全然使っていないのに
濁り、何を弾いているのかわかならいような状態に。

とりあえず、いつも以上にタッチを繊細にコントロールし、耳をホールの響きに慣らし本番。

ある程度、人が入ることで響きが変わることは想定していましたが
あんなに変わるとは思ってもいませんでした。

ありがたいことに、会場は満席で、追加の椅子を運んでこなければいけないような状態で、
今度は、ほとんど響きのないような状態に。
きっと、本番だけ聞くとよく響くなーと思うんだろうなと思いましたが
なんとか、リハーサルで耳を約6秒もある残響に慣らそうとしたため
残響に耳が慣れてしまい、物足りなく感じたんだと思います。

けれども、そんなことは聞きに来てくださった方達には関係なく
自分達のベスト尽くすように、集中し、そして楽しんで演奏することができました。

前半は、日本での演奏会と同じように、Rogina氏のソロ、そして私のソロ。
後半は、グリーグのヴァイオリンソナタ第3番、マントヴァニ、そしてガーシュウイン。

グリーグは今回が初めてのコンサートでの演奏でしたが、
観客の皆さまもとても気に入ってくださったようでした。

最後にはスタンディング・オベーションをいただき
大変盛り上がった、いいコンサートになったのではないかと思います。
自分が聞いたコンサートの中の最高のコンサートのうちの一つだ!
おっしゃって下さった人もおり、大変嬉しく思いました。

ガーシュインのラプソディーインブルー、
アンコール3曲のデフリャのダンス舞曲、リムスキー・コルサコフの熊蜂の飛行、
ピアソラのリベルタンゴは、自分たちではじめから編曲したものですが
こちらのほうも、演奏も、編曲も大好評でした。

次のコンサートは18日ですので
そちらに気持ちを切り替えて、がんばりたいと思います。
昨日の夜、無事に到着しました。
10日ほど前には50cm程、雪が積もったと聞いていましたが
すっかり、雪も溶け、気温もさほどパリと変わらずです。

とても、風が強く心配しましたが、多少揺れはあったものの問題なく到着しました。

キャビンアテンダントさんの話では、午前中の便は
風が強すぎたため、スロベニアからパリまで飛んで来たにも関わらず
着陸拒否されたため、またスロベニアに戻らなければいけなかったそうです。

ですので、パリからスロベニアの便も午前中の便はキャンセルだったそうで
夜の便にして良かったなと思いました。

今日は、一日中、音楽学校のホールで練習させてもらいました。
いつも、快く一番いい環境で練習させていただいており、
音楽学校の学長はじめスタッフの方々には感謝です。

とりあえず、今週金曜に初めのコンサートがお城であります。
国営テレビと、ラジオ局が取材と録音を兼ねて来てくださるそうで
コンサートのポスターが街中、いたるところに張ってあるのを見ると
気が引き締まる思いです。

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今、空港です。
今から、スロベニアへコンサートの為、行ってきます。

スロベニアはイタリア、オーストラリア、ハンガリー、クロアチアに
囲まれた日本で言えば、四国くらいの大きさの小さな国です。
人口は約200万人(大阪府の人口が約860万人)。
自然に囲まれた素敵な場所がたくさんあります。

これまでにも何度かコンサートの為に訪れましたが、日本人はやはり珍しいようで、
日本の食べ物や習慣などいろんな事をたくさん色々な人に聞かれました。

一つ面白かったのは、日本では食事に招待された時は食後に
大きなゲップを皆の前でする事によってとても美味しかったと
表現するのは本当かと聞かれた時でした(笑)
どうも間違った情報が(苦笑)

それではいってきます!
ルーブル美術館のオーディトリウムで行われた、
アレクサンダー・コブリンの演奏会に行ってきました。

プログラムは、ベートーヴェンシリーズということで、オールベートーヴェン。
録音等では聞いたことがありましたが、生では初めてだったので、とっても楽しみにしていました。

ロンド、そしてピアノソナタの第4番とテンペスト。

平日の昼12時半からという時間帯にも関わらず、ほぼ満席。

繊細さと弱音の扱い方、色彩さは1級品。
聞き手に息を殺して聞かせるほどの集中力には脱帽でした。

ただ、一転激しさを増してくると途端にコントロールが利かなくなってくるような感じが。
感情豊かな分、音楽に入り込みすぎるのかな~と思いました。

アンコールではショパンの即興曲の第1番。
人が違ったようで、気難しいベートーヴェンから解放されて、水を得た魚のよう。
完璧にコントロールされた中で、夢見心地で、軽やか、自由な演奏にはうっとりしてしまいました。

次は、ロシアものや、もっとショパンを聞いてみたいな~と思います。



さて、日本なら年末に大掃除というのが
普通ですが、年末は日本にいたので
いまさらですが重い腰を上げて大掃除にとりかかりました。

バスルームには、お風呂、トイレ、
そしてビデ(所謂、男の人用のトイレみたいな形なんですが
いまいち何のために使うのか把握できていませんが・・)
と、洗面所が全部一緒になっています。

床と壁の間にすごい隙間があり、蜘蛛がよく発生します。
その隙間からアリが大発生したことも・・。

お風呂に入ろうと思って
戸を開けると目の前には信じられない光景が。
黒い粒々が床中に。
フローリングの床が、真黒に。

一人で、悲鳴をあげながらも
誰も助けてくれないので
掃除機で吸い取りました。

周りが緑に囲まれているせいか、
小さい虫から、大きい虫まで色々な虫にも囲まれています。

2003年の夏に、とにかく猛暑で、家にはクーラーも網戸もあるはずもなく
夜には、暑さの余り耐えられず、窓を開けていると家の明るい電気につられて
それはそれは、すごい数の虫たちが電気の周りを飛び回っていました。

ある時には、どこから発生したのかわかりませんが
だんご虫のような虫達が大量に発生しベットの上から床までもそもそと歩いていたり。

その他も、巣から落ちたかささぎのヒナが家の前にいたり
猫が庭で日向ぼっこしていたり、さすが郊外だけあって、
パリ市内とは一味違った、少しワイルドな生活を送っています(苦笑)

と、話はそれましたが、大掃除も済み、なんだかすっきりしました。
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