Sae Lee ~From Paris~

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
今日は、12時頃から4時まで庭掃除に励みました。

現在、住んでいるところは、左隣の大きな家に後で付け足されたように作られた
小さな家です。とはいっても、隣の大きな家には大家が住んでいるわけでもなく
まったく敷地も別ですし、入口の門も別です。

家は小さいのですが、庭と、車が2台ほど止めるスペースがあり
右隣の家の敷地から、大きな木がたくさん枝を私の家に向かって枝をのばすので
落ち葉の量が半端ではありません。

また、冬の間はいいとしても春から秋にかけて、すごい勢いで枝をのばし、
1年目は切っていいのかさえもわからず、手を加えずにいたのですが
家のドア付近まで枝が伸びてき、大変なことになってしまいました。

ですので、年に2回、春と秋に大掛かりに枝を切り落として、
庭の大掃除をします。

一人ではなかなか大変ですので、友人に手伝いにきてもらいましたが
二人がかりでも、4時間ほどかかりました。

DSCF1530.jpg
こんな感じで、フェンスに沿って、ひたすら枝を切り落としていきます。
DSCF1531.jpg

その後、切り落とした枝を、今度は細かく切り、毎年、市から配られる特別な紙袋に入れていきます。
ゴム手袋をはめ、腰をかがめて葉や枝を拾い、袋に詰めていく作業はなかなか重労働です。

小さな葉っぱが残るので、それはほうきとちりとりを使って取っていきます。

DSCF1532.jpg


全部で、8つの紙袋におさまりましたが、今度は、この袋を
家から出て大通りに面した、ゴミ収集場に持って行かなければいけません。
私ひとりでは、一つの袋さえも持ち上がらないくらい重いので
買い物に行ったときに重いものを運ぶように買っておいた、小さな台車のようなもので
一つずつ、運び出しました。

DSCF1534.jpg

そして、このようにきれいになりました!
疲れましたが、きれいになって、なんだか心もすっきりしました。
スポンサーサイト

1ユーロが164円!!!!

どういうことでしょうか??

3月中旬に153円あたりまで下がったと思ったら
その後、1ユーロ=164,478円までどんどん上昇しています。

私がパリに来た頃は、130円台だった名残のせいか
1ユーロ=100円ちょっと、なんて計算癖がついていたのを、
今は、1ユーロ=150円と思うようにしていたのですが
こうなると、1ユーロ=200円と思わなければいけない日もあり得る?と思うとぞっとします。



発表されたのが13時ころ、17時からは、表彰式とガラコンサートが同じ劇場であり
ガラコンサートで演奏する曲を審査員に指定され、観客の耳に親しみやすいということで
吉松隆のファジーバードソナタと、ミヨーのスカラムーシュに。

発表後に審査員の先生方とお話しする機会がありましたが、
私たちが思っていたより、楽器の調子が悪いための多少の傷は気にならず
大きな音楽の流れや、二人の調和、室内楽的な演奏がとても気に入ってくださったようでした。

第1位として用意されていた、コンサートだけではなく、
ベルリンフィルでソロクラリネットとして演奏されてたいたドイツ人の審査員からは、
ドイツでの演奏旅行の約束をいただいたり、
イタリア人のヴァイオリン奏者からは、
イタリア、ヴェローナでの音楽祭の招待をいただいたりと、
今後の活動が広がっていき嬉しく思います。

ドイツ人の、現在フライブルグの大学で教えられている、チェロの審査員には
自分のコンサートでピアニストが必要になったら連絡する!から
とまで言っていただき、とても光栄でした。

その後、昼食をとり、学校へ練習に行きましたが、閉まっており
仕方ないので劇場へ。

授賞式は、5時に始まりましたが、主催、市長や、スポンサー方々の
挨拶が延々と続き、挨拶だけで1時間。もちろんイタリア語なので、チンプンカンプン(苦笑)

改めて、少しでいいので、イタリア語、ドイツ語を勉強しなきゃなと思いました。

ようやく表彰式になり、私達の番に。

イタリアの首相、主催者、そして市長から楯を3つもいただきましたが、これが結構重く
なぜか私が2つもらい、片手に一つずつ支えるのが結構大変でした。

その後も、市長と写真、審査員と写真と舞台上であれこれ指示を受けますが
にっこり笑っていても、重いから!!と心の中では思いながらだったので
ちゃんとにっこり笑えたのか心配です(苦笑)

その後は、ガラコンサートに移り、私たちは、最後の出番でした。

長時間待っていたせいで、手は氷のように冷たく
はじめ、どうしようかと思いましたが、
楽しく、お互い演奏できたのではないでしょうか。

たくさんの、拍手とブラボーをいただき、長かったようで短かったコンクールも終わりました。

DSCF1498.jpg

本選、授賞式、ガラコンサートが行われた劇場です。

余談になりますが、
翌日、パリにもどるのが夜遅くの飛行機だったので
お昼の3時ころまで、コンクールの開催されたカッサーレ・モンフェラートでゆっくりしました。
昼食を食べにいったレストランで、お会計の時に、
あ!!サクソフォン奏者とピアニストでしょう!!サインください!
と言われ、写真を一緒に撮り、割引きまでしてくれました。

どうも、前日の様子が新聞に写真入りで大きく掲載されたようで
それを読んで私たちだとわかったようです。

少し、有名人になったような気分を味わえました(笑)
2次予選の翌日は、劇場でのリハーサルと、ひたすら練習しました。

まず、午前中に学校に行き、練習していると、
新聞社のインタビューとを頼まれ、リハーサル風景などを写真に撮ってもらいました。

本選のプログラムは、50分。
ドビュッシーのラプソディー、そして2次予選で演奏したマントヴァニの白熱した霧雨
そしてプログラムの締めくくりにグリーグのヴァイオリンソナタ第3番。

2次予選から1曲だけ、本選でも演奏でき、編曲ものを本選で1曲入れてもよいという規定から
こういったプログラムになりました。

本選も朝9時から、2番の順番でした。

劇場の舞台はなんと、客席に向けて斜めになっており
椅子も斜めになっているのに、ピアノの右足には板がかませてありまっすぐにしてあるため
ペダルの部分が普通よりも、高い位置にあり、右足にかなり負担がかかります。

ドビュッシー、マントヴァニと、お互いすごく音楽に集中した演奏ができたのではないかと思います。
グリーグは、少しお互いのテンポ感が合わず、探り合うような感じはありましたが
全体の流れとしては、良かったのではないかと思います。

あとは、結果を待つのみ。
実は、チェロとピアノのデュオが、イタリア人でしかも地元出身ということもあり、
彼らが1位だと下馬評があり、私たちも、きっと彼らが1位だよね~なんて話していました。

そして、結果発表。
審査委員長が、では結果を発表します。
1位は、審査員全の一致経て、Rogina-Leeのデュオに!

その瞬間、嬉しかったというより、なんだか二人とも驚いてしまって
思わず、お互いに顔を見合わせてしまいました。

そして続いて、2位は、チェロとピアノのデュオに。

ここで、誰もが、じゃあトリオは3位かーと思ったところで

3位はいません!

1位を受賞した驚きよりも、もっと驚いてしまいました。

2次予選のプログラムは
ミヨーのスカラムーシュ、マントヴァニの白熱した霧雨、
吉松隆のファジーバードソナタ、そして、スヴェルツのクロノスです。

朝9時半から始まり、2番の出番でした。

マントヴァニ以外は、全てアルトでの演奏ですが、
特に吉松さんの作品は高音域で演奏することが多く、初めて人前で演奏するということもあり
とても、ハラハラしました。

Rogina氏も、とにかく楽器を操ることになんとか集中しており、音楽を演奏するというより
ミスをしないという、少し守りの演奏になってしまったのではないでしょうか。
なんとか、彼をサポートし、音楽的な演奏をと心掛けました。

演奏後は、お互いになんとなくすっきりしない顔で控室に。

ちょうど、私たちの後で休憩が入ったので、審査員用に用意した楽譜を取りに行くと、
審査員の一人である、チェロ奏者のフライブルク音楽大学教授のクリストフ・ヘンケル氏と
階段でばったりと合いました。すると、私ににっこり笑いかけてくれ、素晴らしかったよ!!!
と握手を求めて下さいました。

結果は、夜7時頃になるということと、学校にいても練習できないので、昼食に行き
夜の結果を待ちました。結果待ちというのは、なかなか嫌な時間で
演奏というのは自分でするものですが、結果はじたばたしても何も変わらないず
それでも、いろいろと思いめぐらせてしまうものです。

7時頃に、結果を見に学校に行くと、既に結果は発表されており、
掲示板に張られた紙に、私とRogina氏の名前も!

あー!!本選に残ってるよ!と私が言うと、
わー!!とまさか受かるはずがないと思っていたRogina氏は大喜びです。

その後、コンクール事務局を訪ね、本選のスケジュール等を確認し夕食へ。

本選には、イタリア人のチェロとピアノのデュオ、
そして、Trio Zodiacという日本人のピアノ、フランス人のヴァイオリン、ロシア人のクラリネットの
トリオが残りました。このトリオは、アメリカではCDもリリースしており、色々なコンクールでも
賞に入っており、現在は、パリのCNRで勉強しています。
(実は、彼らもFnapecのコンクールにも参加していました)

2次予選の翌日は、1日休みがあり、2日後が本選です。
本選も、朝の9時から、私たちは2番目です。
場所は、今までとは変わり、劇場で行われました。


プログラムは
クレストンのソナタと、ロベールのカデンツァ。
クレストンはコンサートで何度か演奏しましたが、とにかくピアノパートは弾きにくく
結構、曲者です。対して、カデンツァは一度試験で弾いたことがあるだけですが
クレストンほど、演奏しにくいわけではなくリズムさえきちんと押さえておけば問題ありません。

4番目ということで、それまで練習ができると思ったら、大間違い。

なんと、コンクールが始まったら、演奏者の妨げになるということで、音出し禁止に・・・。

仕方ないと、覚悟を決めて、本番へ。

ソロの時とは違い、2人というのもあるのか、ほとんど緊張することなく
クレストンは、今までのなかでも1番の出来だったのではないかと思います。

3楽章が終わった後、審査員からも、ホッという息使いが聞こえてき
とても集中して聴いて下さったのがよくわかりました。

この調子でと、ロベールのカデンツァに。
サクソフォンの、高い音がよく出てくるのですが、既に1回目に出てきたときに
楽器の調子がおかしいことに、気づきました。
普段、Rogina氏からは聞いたことのないような、コントロールミスのような、音にならない音が。

2回目、3回目と続き、楽器がバスから落ちたためだと確信しましたが、
そんなことは審査員の知ったことではありません。
とにかく、落ち着いて、最後まで演奏してくれることを願いましたが、
あきらかに、演奏がナーバスさを増してきました。

それでも、大きな破綻なく、最後まで演奏しきったのには、感服です。

その後は、結果を待つことに。
しかし、コンクールはまだ続いており、音だしは禁止。
もし、2次予選に通った場合、翌日の朝9時から、そして45分のプログラムの中には
新しい曲も含まれており、練習したい気持ちを抑えて、ほかの参加者の演奏を聴きました。

その後夜7時半ころ、結果が発表され、無事に1次予選を通過しました。
しかし、学校は8時まで。

30分ほどしか練習できず、しかも、翌日は朝9時からの2番という順番。
アルトサクソフォンは楽器の調子が悪く、プログラムの4曲中、3曲がアルト。
特に、日本人作曲家の吉松隆さんのファジーバードソナタの曲中には
高音が頻繁に出てくるため、この楽器ではどうにもできないというRogina氏。

そして、キャンセルするか、ファジーバードソナタを外すかじゃないと
僕は明日弾かない!とまで・・・。

これにはさすがに、頭にきて、何のためにイタリアまで来たのよ!!
と言い合いに。お互い強情なもので、一歩も引かず、険悪さが増しました。

その後、お互い冷静に話し合い、打開策を見つけ、演奏することになりましたが
不安の残る夜となりました。

昨日、夜遅くにパリに戻ってきました。

今回のイタリアですが、なかなか万丈波乱な旅となりました。

3月の26日の夜遅くに、スロベニアからパリに戻ってき
翌日、27日は朝から、学校で録音。
28日から30日はFnapecのコンクール。

4月2日から7日までがイタリアでのコンクール。
プログラムは、1次が30分、2次が45分、本選が50分とけっこうタフなもので
全部のラウンドを通して、編曲物は1曲、ほかは全部オリジナルを演奏しなければいけないと
サクソフォンとピアノのデュオのオリジナル曲のレパートリーが限られている中で、
かなり厳しいだろうなと予想していました。

Fnapecのコンクール後、3月31日、4月1日と、唯一落ち着いて練習できると思っていたのですが
なんど、31日に買って食べた某日本食品屋のお弁当に中ったらしく
38度の熱が出、寝込む羽目に・・・・。
まったく、練習できず、とにかくひたすら寝ていました。

2日の朝早くの飛行機でミラノへ。
まだまだ、体は本調子ではありませんでしたが、熱は何とか下がり
無事、ミラノへ到着。

と、ミラノのマルペンサ空港からミラノ中央駅に行くバスに乗る時
サクソフォン奏者のRogina氏のサクソフォンのダブルケース
(ソプラノとアルトの二本が入っているケース)は大きすぎるから
バスの荷物入れに入れないとだめと言われ、楽器ですごくデリケートだから言っても
だめといわれ、預ける羽目に。

と、出発して、すぐにバスが止まり、しばらくしても動きません。
どうしたのかと外を見ると、荷物入れのドアが開いており、荷物が道に転げ落ちていました。

もちろん、サクソフォンも・・・・。

他の荷物の下敷きになっており、慌てふためいて取りに行き、チェックしてみると
そんなに大きなダメージはなさそうでしたが、吹いてみないことにはわからないと
かなり、不機嫌なRogina氏。

その後は、何事もなく、コンクールの開催されたカッサレ・モンフェラートという
ミラノから電車で1時間半ほどの町に到着。

ホテルにチェックインし、音楽学校で練習しました。

1次予選は翌日14時からです。


4月1日から6日までイタリアのカッサーレ・モンフェラートで行われていた、
第13回カルロ・ソリバ国際コンクール室内楽部門にて、
サクソフォン奏者のMiha Rogina氏と審査員全員一致の第一位を受賞しました。

今からガラコンサートです。

明日、パリに戻るので、詳細はパリに戻ってからアップします!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。