Sae Lee ~From Paris~

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2日から5日まで、フランス北西部に位置する、ブルターニュ地方に行ってきました。TGV(日本でいう新幹線のようなもの)で、パリのモンパルナスから約3時間。今年の3月にあった室内楽のコンクールでの特別賞の褒賞という形で、演奏会に出演しました。

2日の夜遅くにヴァンヌという駅に到着し、車で20分ほどのところにある大きな家を持った、主催者の友人宅に。とても、気の良いご夫婦が迎えて下さり、遅めの夕食をいただいきながら、色々な話に。奇遇な事に、奥さまがピアノを、そしてご主人がサックスを50歳を過ぎてから始められたそうで、夜遅くまで色々なお話で盛り上がりました。

翌日は、まずアウトリーチとして2回、300人の小学生4年生対象に、そして250人の中学年生を対象に1時間づつ演奏とお話をしました。あまり難しくないわかりやすい小品を用意し、色々な質問を生徒たちにしたり、一緒に歌ってもらったりしながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。中学生の方が、落ち着いて聞けるんじゃないかなと思っていたのですが、どちらかというと小学生の方がこちらの問いかけにも素直に反応が返ってきたり、見事に曲名を言いあてたり、全体的にこちらにも興味が伝わってきました。

cartedetails.jpg4日はl'ile BERDERという島へ。23ヘクタールしかないこの小さな島と本土の間には約80メートルの小道があり、一日の中で2度、約4時間ほど潮が干る時にその小道が現れ歩いて島へ渡ることができます。毎日、道が現れる時間帯はもちろん違いますが、道が海に沈んでいるときは、小さなボートで島へと渡ることができます。島には、宿泊施設、レストランがあり滞在することができるようになっています。


P10000391.jpg4日、5日の土曜、日曜日にF醇Ste des Talents de l'ile BERDERという、音楽だけではなく、絵画やその他のアーティストが集まり、島のあちらこちらで展示会や、演奏会が行われました。小道が現れる時間に、本土からたくさんのお客さんが島を訪れ、思い思いの場所へ。演奏会にも、たくさんのお客様が来て下さり、両日ともに満員御礼でした。最後のガーシュインのラプソディーインブルーを弾き終えた後には、スタンディングオベーションをいただき、皆さんとても喜んでくださいました。

4日の演奏会の後、島を探索したのですが、波の音を聞きながら森の中を歩くのはなんだか不思議な感じでした。右の写真の小道を進むと磯の香りが強くなり、抜けると目の前に砂浜が広がっています。島には、林檎をはじめ柿やキュウイの木があり、長い間人の手が付けられてなかったことがわかるような、何百年もの古い松の木がたくさんそびえ立っていました。

P10000631.jpg
岬にたくさんの人が集まってきたので、どうしたのかなと近づいてみると、近くの大きな島とを結ぶ連絡船が無料で乗れるということで、ちょうどタイミングも良かったので、乗ってみることに。大きな島へ帰る人でいっぱいだった船も、帰りは私たちと船長さんだけに。20分ほどの短い間でしたが、久しぶりに乗った船にはしゃいでしまいました。

日曜日は、演奏後、すぐに島を出ないと小道が海に沈んでしまうのでお別れの挨拶もそこそこに車へ。ホストマザーが帰路用にとサンドウィッチや、果物、ケーキなどたくさん用意してくれました。ブルターニュに来るときは、いつでも連絡してね!と最後までお見送りを受け、心の温まるおもてなしに本当に楽しい滞在でした。

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