Sae Lee ~From Paris~

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IMG_1301.jpg5月10日から17日まで、ドイツのエンゲルスという町にある1760年に狩猟城として建てられたお城で行われた室内楽の講習会に講師として参加してきました。お城自体はホテルでもあり、結婚式場にもなっており講習会中も何組かの挙式、披露宴が行われていました。今回招聘を受けた、Villa Musicaというドイツのマインツに拠点を置き室内楽音楽を中心に活動している団体がお城を所有しており、お城内には3つのリハーサル室と、コンサートホールがあります。

Villa Musicaは毎年、若い音楽学生の為(と言っても、参加した生徒たちの年齢はと言うと私とほとんど変わらず、年が上の人たちもいましたが)にスカラーシップ制度を行っており、お金でではなく年に一度プロの音楽家と1週間寝泊りを一緒にし、室内楽曲を一緒にリハーサルしながら学び、コンサートで演奏するという講習会を開いています。今回はフルートのジャン・クロード・ジェラール氏と、サクソフォンのミーハ・ロギーナ氏と共に講師を務めました。

コンサートのプログラムは全て指定されており、今年のコンサートのテーマがブラジルと言うことで、コンサートではソロでミヨーの"ブラジルの郷愁"、ロギーナ氏とのデュオで"スカラムーシュ"、あとは生徒とのアンサンブルでヴィラ・ロボスの神秘的六重奏、ドイツ人作曲家の新曲などを3回のコンサートで演奏しました。

IMG_1201.jpgフランスでは、教会やお城には大体ヤマハのピアノが置かれていることが多いのですが、今回コンサートが行われた古い教会や、個人が所有している邸宅はもちろんのこと、お城にあるリハーサル室にもあまりきちんと調整はされていませんでしたがどこもピアノはスタンウェイが置かれていました。

お城の裏側にはライン川が流れており、部屋から窓を開けると雄大に流れるライン川がいつでも見渡せます。1週間、練習、リハーサル、レッスン漬けの毎日でしたが、ゆったりと流れる空気の中とても充実した毎日でした。フルートのジャン・クロード・ジェラール氏とは初めてお会いしましたが、孫ほど年の違う私たちの意見も尊重し、同じ音楽家、仲間として接してくださりとても素晴らしい方でした。












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